すうけいの神社崇敬会ブログ

すべての神社に崇敬会を。初穂料でも玉串料でもない、神社ファンディング「すうけい」一般社団法人 神社崇敬会の活動報告。

【本日まで】「おおはらえ2017夏」で、スマホで身体をこすって罪や穢を送信する方法

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神社崇敬会の秀島です。

私たちの運営するWebサービス「おおはらえ」、おかげさまでたくさんの方にご利用していただいています。スマホで身体をこすって罪や穢を送信する受付期限は本日の23:59までとなってますので、まだ送信されていない方はお早めにどうぞ。

 

大祓(おおはらえ)とは

大祓(おおはらえ)とは、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清め、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむことを目的とした神事です。 人形(ひとがた・人の形に切った白紙)などで身体を撫でて身についた半年間の罪や穢れを人形にうつし、神社で大祓詞を唱え、人形をご浄火でお焚き上げすることで罪や穢れを祓います。

本サイト『おおはらえ』は大祓の神事をネット上から簡単に申し込みいただけるWebサービスです。スマホで身体をこすって罪や穢を送信する「スマホおおはらえ」は、スマホから気軽に神事に参加することができ、ちゃんと神職のかたにお祓いをしていただけます。お祓いの初穂料・玉串料(料金)は無料です。一般社団法人神社崇敬会がみなさまを代表して初穂料をお納めいたします。

 

「スマホおおはらえ」の使い方

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おおはらえのサイト(https://oharae.jp/)のトップから「スマホで穢れを送信する」ボタンを押すと、そのまま「スマホおおはらえ」の画面に進みます。大祓(おおはらえ)について詳しく知りたい方は下にスクロールしてください。

 

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スマホおおはらえの画面です。ここでも大祓についての説明が書いてます(しつこいですねスミマセン)。この画面から下にスクロールすると「おおはらえ」のチュートリアルに進みます。トップ画像は前回の記事で書いた「木から紙へ、紙からデジタルへ」の表題となる飛鳥・奈良時代の木製の木簡人形(ひとがた)や、現在に続く紙製の人形、そして今回私たちが提案するスマホによるデジタル人形と並んでいます。前回の記事をまだお読みでない方はこちらから。

 

1)必要事項の入力 

氏名と年齢と性別を入力してください。ネットと言う特性上、氏名欄はニックネームでもよろしいですが、ただしくお祓いしていただくためには正式な氏名を入力したほうがよろしいかと思います。メールアドレスを入力しておくと、大祓神事で実際に祓うスケジュールやアラートが送信されるという便利な機能がついています。

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2)人形で身体をこすって罪や穢を遷す

身体画面に人形を表示したまま、身体に直接触れないよう、服の上から軽く全体のあらゆる部分を“なでて”下さい。気になる部分は特に念入りにこすると良いと言われています。もし、途中で誤送信した場合でも、気にせず何度でもリトライしてください。

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3)人形に息を吹きかける(三回)

画面上の人形に、息を大きく三回吹きかけてください。これで身体の内にある罪や穢れをスマホ内の人形にうつしたことになります。実際の大祓で紙製に人形にも息を吹きかけますので、これはきちんとやっておいたほうが良いと思います。

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送信した情報はどうなるの?

「おおはらえ」を通じて送信された情報について、第三者が中身を見るということはありません。運営・データ管理をしている私も見ることはありません。みなさまが送信された情報は用紙に印刷されて厳重に封をされた状態でそのまま神前に供えられます。大祓祭の最中も封が開けられることはありません。データは一切開かれること無くメールアドレスのみが抽出され、大祓祭スケジュールのお知らせや、神社崇敬会のお知らせ、大祓祭の挙行・お焚き上げ開始のアラート送信に使用されます。

「おおはらえ2017夏」の受付は本日2017年8月21日23:59までです。その後は2017年の年末12月に「年越しの大祓」まで受付いたしませんので、ぜひこの機会に体験してみてください。

oharae.jp

 

私たちのWebサービス「おおはらえ」についてちょっと分かっていただけましたか?

私たち神社崇敬会の運営する「すうけい」では、神社の崇敬会の設立・運営、会員の募集までトータルでサポートさせていただきます。将来の少子高齢化に備えて氏子減少に対応するために、ネット上での崇敬会の設立をご検討ください。

この記事で書いた崇敬会についての内容は、下記リンクにも詳しく書かれていますので、お時間ございましたらぜひ読んでみてください。

sukei.jp