すうけいの神社崇敬会ブログ

すべての神社に崇敬会を。初穂料でも玉串料でもない、神社ファンディング「すうけい」一般社団法人 神社崇敬会の活動報告。

神社の崇敬会は奉賛会と何が違うのか。

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神社崇敬会の秀島です。

私たち一般社団法人神社崇敬会は、ネット上での神社の崇敬会の設立から運営までサポートする組織です。前回のエントリーでは、氏子制度と崇敬神社制度の違いについて説明しましたが、今日は神社の崇敬会が神社に対してどのような役割を果すのかという点について、崇敬会と同様に神社の奉賛団体である奉賛会との違いについて説明していこうと思います。前回のエントリーがまだの方はこちらから。

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ねえねえ
崇敬会ってどういう団体なの?
崇敬会はね
神社の奉賛団体のひとつなんだよ!

崇敬会と奉賛会の違い

1)崇敬会は神社の奉賛団体の一種
崇敬会とは神社における奉賛団体のひとつで、奉賛会と同じような活動を行います。崇敬会と奉賛会の何が違うか、厳密に大きな違いはないのですが、「奉賛会」は文字通り神社に対し「謹んで賛助する」集団で、主に神社の記念事業や社殿や境内設備の大規模修復など目的事業ごとに組織されて「奉賛金」と呼ばれる寄付金・募金などを集めて神社に奉納することを目的としています。奉賛会とは氏子の総代会が中心となって組織されるのが一般的なようです。要約すると、奉賛会とは目的事業に必要な資金を寄付金として広く募るために組織される団体である。ということになります。

  • 奉賛会の定義
  • 寄付金を募ることを目的としている
  • 氏子総代会が中心となって組織される
  • 記念事業や大規模修復など目的事業ごとに奉賛金を募る

 

 2)崇敬会と奉賛会の違い
前項で崇敬会とは奉賛団体の一種であると書きましたが、では、奉賛団体である奉賛会と崇敬会とでは具体的に何が違うのでしょうか。奉賛会が神社に関する特定の目的事業(記念事業や大規模修復)のために奉賛金として寄付金を募ることを目的としているのに対し、崇敬会は神社に対する永続的な奉賛活動を目的としていて、経年劣化する社殿や境内設備の定期的な修復や諸祭事の活動費などを奉賛金として会費を徴収し神社に奉納します。ですから、会員から集めたお金の使いみちが違いますし、その会費の徴収スパンも異なります。

  • 奉賛会と崇敬会の違い
  • 奉賛会は目的事業ごとに寄付金を募る
  • 崇敬会は神社のために永続的に会費を募る

 

3)崇敬会の目的とは何か
前にも少し書きましたが、崇敬会とは一般的に、崇敬神社の神威発揚のために、崇敬者を増やして信仰心の高揚に努め、崇敬神社に対して積極的に支援・寄与することを目的として、崇敬神社の祭典や行事などの事業に奉賛協力し、且つ崇敬神社の環境整備、社殿の保護や境内設備の充実に関する奉賛協力に励み、崇敬神社の活動全般において積極的な奉賛活動をおこなうことを目的としています。奉賛会が記念事業や大規模修復などの目的事業ために組織されているのに比べ、神社の日々の活動全般に対して支援(奉賛)していこうという姿勢が見られます。とはいえ、奉賛会についても、上記の崇敬会の一般的な目的が含まれていることが多く、やはり崇敬会と奉賛会の違いはお金の使い道だということが言えるでしょう。

  • 崇敬会の目的の定義
  • 崇敬神社の神威発揚のための活動
  • 崇敬者を増やして信仰心の高揚に努める
  • 崇敬神社に対して積極的に支援・寄与する

 ここまでくるとよく分かりますね、奉賛会も崇敬会も神社のためにお金を集めることを目的としていますが、奉賛会が特定の目的事業のためにお金を集めるのに対して、崇敬会は神社そのものの護持運営のためにその維持費や活動費に充てるお金を永続的に集めていこうという趣旨で活動している団体だということです。

さあ、まとめましょう。

奉賛会は、神社の記念事業や大規模修復のために一時的に必要な多額の資金を、寄付金として集めるための団体なんだね。
崇敬会は神社が日常的に必要とする修復費用や諸祭事の活動費を、永続的に会費として集めて神社の護持運営のために奉納する団体なんだよ。

 

崇敬会と奉賛会の違いについてちょっと分かっていただけましたか?

私たち神社崇敬会の運営する「すうけい」では、神社の崇敬会の設立・運営、会員の募集までトータルでサポートさせていただきます。将来の少子高齢化に備えて氏子減少に対応するために、ネット上での崇敬会の設立をご検討ください。

この記事で書いた崇敬会についての内容は、下記リンクにも詳しく書かれていますので、お時間ございましたらぜひ読んでみてください。

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